第89回熊野神社式年神幸祭について

第84回神幸祭お浜降り

13年毎に斎行される熊野神社式年神幸祭は今回で第89回をむかえます。この歴史ある祭典は、氏子民を始め多くの人々の力により執り行われて参りましたが、お浜降りが行われる御神幸の目的地となっております三川地区は、この度の東日本大震災により被災したため、神幸祭は規模を縮小して行うこととなりました。

熊野神社式年神幸祭並びに東日本大震災復興祈願祭趣意書

3月11日の東日本大震災に被災された皆様に衷心よりお見舞申し上げます。
陳者、当社の御縁起は、1205年前、大同元年(806年)平城天皇の御代、紀国に坐す熊野権現の神勅により郷土の守護神として三川浦に勧請され、その後、天暦9年(955年)旧9月5日当所に奉斎されました。

古来より松沢荘の総鎮守として霊顕著しく殊に豊年、大漁、安産、開運、出世の神として、氏子は元より朝廷衆庶の崇敬厚く、広く世に敬い慕われて参りました。

三川浦より松沢の地に遷座された卯年を記念して卯年毎に現在の2市1町に亘る広汎な神幸路を金色燦然と輝く御神與を中心に、中地区氏子による芸能供奉も賑々しく沿道崇敬者の熱烈な奉迎を受け三川浦へ雄荘華麗にお浜降り神事が斎行されてきました。

第89回の今神幸祭も経済活性化に資する為にも盛大に実施する予定でしたが、枉々しき大震災の発生による地域の被災状況を鑑み、芸能供奉を中止し、御神與の渡御のみの実施として、氏子、崇敬者、沿道各位が祈りのなかに心の支え、復興への力を得て力強く立ち上がり、神人和楽の社会建設に邁進されんことを乞願う次第であります。

平成23年辛卯年8月
熊野神社式年神幸奉賛会
熊野神社社務所

10月2日(日)の御神幸では、午後3時30分より三川浦にて御神與の奉舁、渡海祭、東日本大震災復興祈願祭が執り行われます。

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